GUiLZ Project Personal & Experimental Blog

■ [その他] 今日の俺

数ヶ月前に友人宅で読んで衝撃を受け、そのまま購入を考えつつも延び延びになっていた本を買いました。「G戦場ヘヴンズドア」(日本橋ヨヲコ・著 小学館・刊) というマンガなんですが、これを読むと自分の生きている意味なんて無いように思われて(まあ無職でぷらぷら遊んでいれは、そりゃ生きる資格など無いんですが(笑))、すぐにでも「何かしなければ」という気持ちにしてくれたマンガでした。

で、今日たまたま本屋で3冊全てが揃っていたので、ようやく買って再び読み直したわけです。初めて読んだときほどの衝撃はなかったものの、やはり「今すぐ自分にできる」「何か」を「しなければ」という気持ちを揺り起こしてくれました。またしばらく怠惰に生きていた自分を改めるきっかけになりそうです。

さて、しばらく書いていなかった小説や作曲やシナリオ書きでも始めますかね。その前に仕事探せよってツッコミが来そうですが、そっちはそっちで別の派遣に登録するってことで(^^;)。テンプはもう連絡ないし、こっちから掛けても今までの紹介事例からだと、遠方しかなさそうなので無駄っぽいし。自分のしたいことをするってのも大切だけど、食い扶持も稼がないとな…。

で、話は変わって、最近久しぶりに日本語のSPAMが届きまして。中身は昔流行った(?) コピーソフトの販売リストと格安ハイウェイカード(もしかして偽造ものかも? いくら何でも相場より安すぎでしたし) の宣伝だった訳なんですが。

昔より手が込んでいたなぁと思ったのは、送信元メールアドレスの偽装とSMTP。偽装しているのは、自分が加入しているメールアドレス転送業者のアドレス(自分のメールアドレスとは別でしたが) で、一部の噂ではそこのユーザーリストが漏れているのではないかという話もあるのですが(その送信元メールアドレスは実在している可能性が高い)、実際はどうなのかは不明です。とはいえ海外のSPAMなら送信者偽装なんて当たり前ですけどね。

で、もう一つのSMTPですが、こちらは自前でSMTPサーバを立ててあるPCから送信しているようでした。つまりプロバイダが用意するSMTPを使っていない、ということですね。これもSPAM業者には良くあることですが、少し違うのは、そのIPが海外のプロバイダのものであるということ。しかもビジネスプランとして契約されているものからでした。海外のプロバイダ相手だと、英語で苦情を送らなければならないというハードルがありますから、個人がプロバイダに対して直接文句を付けるのは難しいだろうという読みがあるのでしょう。姑息でムカつきますが正しい判断ですね(笑)。

で、同時にこの業者は良くあるトラップとして、配信停止用メールアドレスを書いていたのですが、そのうちの一つは出会い系サイトのサーバーにあるアドレス(そのメールアドレスが存在しているかどうかは不明・その出会い系サイト運営会社が関係しているかどうかも不明。ただ騙られただけという可能性もある)、もう一つはDDNSサービスを利用して立てられたと思われるサーバーのアドレスでした。

で、ここからオチですが、出会い系サイトの方のメールアドレスはともかくとして、もう一つのDDNSサービスを使っているメールアドレスにメールが届くことは絶対にありえません。だってそのDDNSに登録されてるホストのIPアドレスってプライベートIPを使ってるんだもん(笑)。そんなアドレスわざわざ使うくらいなら適当に詐称しといても結果(メールは届かない) は同じだろうに、何でわざわざ実在するけど有効でないDDNSの名前を使っているんでしょうねえ。

と、暇だったのでSPAM業者を追跡してみるテストでした(笑)。まあ10分も掛からなかったんで暇つぶしにはなりませんでしたが。日本産のSPAMも昔よりは多少手が込んできましたね、ということで。

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