GUiLZ Project Personal & Experimental Blog

■ [その他] 最近の俺+

またも唐突に数日日記を休んでいたわけですが、何をやってたかというと、「他人のPC組み立て」「OSインストールから設定」「合間にゲーム」という作業を行っておりまして。まあ昨日は某所の仕事で、選挙の出口調査を行っておりましたが。給料は雀の涙ですけど、面白そうだったので

とりあえず、友人のPCについては一通り作業が終わったのですが、別の友人のマザー入れ替え・OS設定の予定がこの後入るハズなので、結局仕事は無くても忙しいという状況に変わりはなさそうです。8月にはさらに別の友人のADSL開通に伴う作業もあるし……。こう他人の作業で忙しいと、金でも取りたくなりますね ☆

■ 話は変わりますが、今回の参院選について思ったこと。

民主党が大躍進ということで話題になっていますが、実際に出口調査をしていてもそれは感じました。自民支持と民主支持が(あくまで調査中に感じた実感で) 半々といった雰囲気で、朝から調査終了時刻まで続いていましたし。その分それ以外の政党支持は少数で、おそらく親類縁者に頼まれたと思われる方が投票していただけのように思われます。

最終的には自民49議席・公明11議席と、与党でほぼ過半数の60議席を確保していますが、風は民主(50議席確保) のほうに吹いたのは確かでしょうね。ただ野党全体で見れば61議席と、何とか過半数以上を占めてはいるのですが、それは民主が与党を切り崩したというよりは野党の議席を吸い取ったという形に近く、他の野党が弱体化していることに一抹の不安も覚えます。

特に弱体化した野党が合流という形で自公に流れれば最悪ですし、仮に民主に合流したとしても、思想の多様化という点から見れば決して歓迎できません。私自身「二大政党制」という形を作って、同等の勢力同士での戦線を展開するという政治形態を作ることには賛成しています。ただ、それはあくまで同等の勢力同士で戦えば競争原理が生じ、全体としてサービス(政治の場合は国民生活の質でしょうか) の向上に繋がる可能性が高いからであって、決して二つの政党以外の選択肢が存在しない「二政党制」を望んでいるわけではありません。(理由は上述のとおり、思想の多様性が失われるためです)

本音で言えば諸葛亮 孔明が考えたような「三国鼎立」ならぬ「三党鼎立」が理想だと考えますが、現在は自民党勢力が(特に地方では) 相当に大きい状況ですから、そう簡単に三党がうまく鼎立できるとは思えません。なので現状は二大政党制を進め、最終的に別の政党が台頭してくればいいと思っています。まあそうすると、バックに創価学会がついている公明党が第三勢力として(自民と手を切って) 台頭する可能性が高いんでしょうけどね。

ふむ、とすると、社民・共産・無所属は異民族という立場で参戦することになるのかな。いや、公孫恭・猛獲・士嬰(漢字が出なかったので近い漢字を使いました) か。え? 何の話だって? もちろん三国志の話ですよ。

天子(政権) を擁し、大勢を占める魏(自民)。それに対するは、江南に三代の長き(宗教団体として) 歴史を持つ呉(公明)。そして漢の正当を受け継ぐ(東大出の党首) と称する蜀(民主)。

一時蜀を裏切り(公明にはそんな事実はないと思うけど) 、魏と結んだ呉。しかし呉と蜀が互いに争うのは魏の益となるばかり。そう気づいた呉と蜀は再び(公明は以前同盟を結んだことは無いだろうけど) 同盟を結び、魏に対抗することに。

ここに三国(三党) は鼎立し、歴史の幕は上がる……

おお、カッコいい(笑)。でも個人的には公明も民主も呉と蜀のイメージじゃないんだけど、当てはめるとするならこういう図式にしかならなかったんで、呉・蜀ファンの方、お許しを。魏は勢力的に自民しか当てはまらないので仕方ないし。

さて、このような三党鼎立時代は来るのか。そして真の勝者はどの党になるのか。今後とも注目していきたいものです。

……

でも実際の歴史だと、三国とも晋に滅ぼされたんだけどな。(正確には蜀は魏に滅ぼされたけど)

■ 最終更新  23:35

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