GUiLZ Project Personal & Experimental Blog

日記なのだから、好きな風に書いて好きな風に締めればいいはずなのだが、ついつい考えて書いてしまう部分がある。

まあ何かって言うと、この前書きの事だったりするわけだが。

完全にクローズドな個人的日記と違って、少ないながらも読んでくれる人のいる文章なので、完全に自分の意見書きっぱなし放りっぱなしヤマなしオチなし意味なしってのはどうかと思うし。そんなオナニーは誰にも見せない自分だけの部屋でやってろ、と言われても仕方ないだろう。

しかしかといって、この日記がオナニーじゃないかというとそうでもない。言うなれば、ところどころに覗き穴が付いている部屋で、外に人の気配を感じながらするオナニー。誰かに見られているのに気づきつつも、それでも見せたいこのオナニー。さあ見ろ、この俺のほとばしる熱きオナニーを!

しかし通常、あくまでオナニーはオナニーであって、おおっぴらに広く見せたいわけではない。例えば羞恥プレイひとつとっても、作品によっては街のど真ん中で真っ昼間から大胆露出、というものもあれば、夜の公園で通りすがりの幾人かにこっそり露出、というパターンもある。

自分の場合は、Mixiしかりはてなしかり、こっそり少人数に向けてオナニーを見せつけるタイプだ。たくさんの人に見られるのは恥ずかしいけれど(後ろ指指されそうで)、こういう事に免疫のない、ウブなあの子にだけはこっそりばっちり見せつけてしまいたいという、つまるところ読者を選んでいるタイプの書き手なのだな。

といって、大手サイトの運営者が露出趣味のオナニストと言うつもりはない。大手サイト運営者の方は、すでにオナニーではなく乱交マスターの域に達していると考える。つまり、自分もみんなも楽しませる素晴らしい能力の持ち主ということだ。スーパーフリーのような自己中心的な乱交とは全く違う。

自分には、どうやら乱交でみんなと楽しくフリーにセックス、という事は不可能かもしれないと思っている。読み手が増えれば賛否の声が上がるのも当然で、それらに煩わされることになる。また必要以上に多くの読み手がいるとなれば、それがプレッシャーにもなるだろう。

自分にとっては、ところどころに覗き穴の付いた、この狭い部屋で。時々通りがかる人に覗かれながら、一人で自己中心的に行うオナニーが一番気持ちいい。それがいい事か悪いことかは知らないけど、やっぱり気持ちよく生きることがベストだよな。

……などとつらつら書き連ねていると、いい具合に前書き(にはかなり長いけど) ができたので今日のネタに行こうと思うが、今日の前書きのメインテーマは

い か に た く さ ん オ ナ ニ ー と 書 く か 。

であった。もちろん反省はしていない。

……そしてここまでカイた事に疲れ果て、ネタはない。人生とはそんなものだ。誰もが序章で疲れ果て、終章に辿り着くことなく死んでいく。数億の者たちの中、辿り着くのはただ一人、戦いに勝ち抜いた者のみ。

……そう。

ど う 考 え て も 精 子 で す 。

本 当 に あ り が と う ご ざ い ま し た 。

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