GUiLZ Project Personal & Experimental Blog

SaaSes

さくらのVPS のCPU情報は比較的出回ってるのでアレだけど、SaasesGMOクラウドVPS のCPU情報はあまり出回ってなくて、調べて比較しづらかったのでまとめてみた。(既に契約しちゃったから、俺にとっては役に立たない記事だけど)

あ、あと7月末までは Saases OsukiniVPS Air 10が月額462円くらいでずっと借りられるキャンペーン をやってる模様。CPU性能は低いけど、この価格でメモリ1GB(スワップあり) に惹かれる方は検討してもいいんじゃないでしょうか。俺はOsukiniVPS LTから乗り換えました。(Serversman@VPSと迷ったけど、あっちはスワップ無い&以前トラブって懲りたのでAir 10にした)

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Brushed gold with white mount
Creative Commons License photo credit: Mark Faulkner Photography

  • 2014/06/26追記
    この記事の内容は、BaserCMS 1.xで検証した内容であり、現在の最新版である3.xでは使えない可能性があります。おそらく最新の環境でテストされたと思われる記事からピンバックをいただきましたので、そちらもあわせてご参照ください。
    http://blog.s-giken.net/51.html

 

あけましておめでとうございます。今年は例年以上に正月気分にならなかった正月でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

……って、今ごろ新年の挨拶かよとか思われそうですが、このネタは1月2日に投稿予定だったものの、このブログを置いてた SaaSes Industria が絶不調だったため、サーバーが復旧するまで待とうと、色々試したり問い合わせを行っていた間中寝かしていたので、こんな有様となっております。結局 Industria はまともにならず今でもクソ重いので、さくらのVPS に出戻りました。

ということで、ネタの鮮度的にはアレな感じになりましたが、新年の休みを潰して BaserCMS のテーマファイルを作成してた際に作成・利用した Tips 的な内容を、備忘録として新年一発目のネタとさせていただきます。

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WordPress 3.1.3 日本語版が出たので自動アップデートを試みたものの、Apache環境のWordPressは問題ないのだが、nginxで動かしているこのサイトだけ何故か失敗。

ログを見てみると、

upstream timed out (110: Connection timed out)

ということだったので、本家のwikiを調べたところ、fastcgi_read_timeout が関係しているらしいと判明。デフォルトは60秒だから、それを180秒にしてやったところ、無事に自動アップデートが完了した。

あわせて、関係ないとは思うけど send_timeout の値もデフォルトが60秒なので、180秒にした。

書き方はこんな感じ。

server {
	fastcgi_read_timeout 180;
	…
	…
}

fastcgi_read_timeout はHttpCoreモジュールの設定ではないので、server 以下に書いた。この辺りよく分かっていないので http 以下でもいいのかもしれないけど、wikiでの書き方もそうなってたので、まあそのままで。

send_timeout は http 以下に書いた。

http {
	send_timeout 180;
	…
	…
}

もし同じ症状の方がいたら、参考までに。

順番が逆になったけど、SaaSes Industria Smallの初期状態とかいろいろ。

申し込んでから利用できるまでには、10分程度の時間しかかからなかった。さくらのVPS よりも早かったかな。急いでいる時にはありがたいかも。

デフォルトでは必要最低限のサービスしか立ち上がっていないため、特に各種設定ファイルを編集しなくても問題なさげ。初期ブート時で400MB程度メモリの空きがある。

初期状態では22番ポートしか開いていないので、セキュリティ面でもまだ安全なほうか。現時点ではCentOS x64のみ選択できる。yum check-update したところ、全てのパッケージが最新で、更新が必要な物はなかった。これには好感。

あとは さくらのVPS でもやったように、sshdのポート番号を変えたり、iptablesの設定を変えたりといった感じ。

あとは今回、nginx を利用したWebサーバーにする予定なので、その辺りの設定などをまた別記事にでもまとめます。

個人向けの提供を待ちきれず、知人がやっている会社でIndustriaを申し込んでもらい、試してみた。

早速使用してみたところ、もともとのXenを動かしているサーバーの時計が狂っているのか、18時間ぐらい前の時刻になっている。

Xenはホストとの間で自動時刻調整されるため、普通に時刻合わせをしてもダメなので、以下のようにした。

/etc/sysctl.conf に以下の行を追加して再起動する。

xen.independent_wallclock = 1

その場で変更したい場合は、rootになって以下のコマンドを打ってやる。

echo 1 > /proc/sys/xen/independent_wallclock

そのあとで

/usr/sbin/ntpdate ntp1.jst.mfeed.ad.jp

とすれば、正しい時刻が反映された。

ただ、再起動するとホストOS側の時刻に再設定されてしまうので、/etc/rc.d/rc.local あたりに、

/usr/sbin/ntpdate ntp1.jst.mfeed.ad.jp

と追加で書いた。これで再起動しても、常に時刻は正しく設定されるようになった。

 
余談だが、Industriaのデフォルトではntpが入っていないので、

yum install ntp

として、事前にインストールする必要がある。XenのホストOSと時刻が同期するから不要という事かもしれないが(さくらのVPS にはデフォルトで入っている)、ホストOSの時計が狂っていたのでは意味がないので、ホストOS側の時刻は正確に保っていただければと思う。

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