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WordPressの自動アップデートを、CentOS 5.5上でSFTP経由にするための方法

PHOTOSYNTHESIC BLOG 様の以下の記事、

CentOS5で動かしてるWordPressをsFTP経由で自動アップデート

を参考に、さくらのVPS 上で動かしているこのWordPressもSFTP経由で自動アップデートさせたいなーと思っていたのだけれど、libssh2をソースからコンパイルするのはちょっと面倒だなーと思っていたら、CentOS 5.5ではyumだけで何とかなったので、そのメモ。

libssh2は、以下のような感じで。

yum install libssh2.x86_64
yum install libssh2-devel.x86_64

後は、PHOTOSYNTHESIC BLOG 様の記事通りに、

pecl install -f ssh2

ヘッダファイルの場所を聞かれるけど、Enterで問題なし。libssh2-devel.x86_64 を入れ忘れているとエラーが出ます。

その後、/etc/php.ini に、

extension=ssh2.so

を追加してやるか、/etc/php.d/ 以下に上記を書いたファイルを置いてやる。

で、最後にApache再起動。

/etc/init.d/httpd restart

こんな感じで問題なくWordPressでSFTPによる自動アップデートができるようになった。

 

2011/05/23 追記

SaaSes Industria で

pecl install -f ssh2

を試してみたら、peclのssh2がバージョンアップしているのか、うまくいかなかったので、こっちもyumでやってみたメモ。

pecl install -f ssh2

の代わりに、

yum --enablerepo=remi,epel install php-pecl-ssh2.x86_64

とするとうまくいった。(事前にremi・epelのレポジトリ登録が必要)

この方法だとPHPへの設定も自動でやってくれるから、さらに楽だね。今後はこの方法でやろうっと。

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