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Ebony the Harris Hawk  (explored)

フレッツ光 エクスプレスタイプという、一般人はなかなか選ばないお高いプランに入り、「下々の者はまだ200Mbpsで満足しておじゃるか……。哀れよのう」と麻呂的な微笑を浮かべつつ、悦に入っていた蜜月は僅か3ヶ月で終わりを告げた。

っていうか、一生懸命プロバイダ探して安いところを見つけてきたのに、価格下がって半ば隼が今後の標準プランになっちゃったもんだから、どこもかしこも接続サービスどころか固定IPも安く出すようになってきちゃって、今さらブログネタにしてもあまり意味がないよなーと思いつつ、このまま黙ってるのもシャクなので、個人的独断と偏見でいくつかリストアップしてみることにした。

とりあえず自分が契約したのは グリーンネット。詳細は続きから。

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固定IP 1個契約でとにかく安く

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月525円で固定IPは多分ここくらいしかない。でも、規約で24時間あたり5ギガバイトを超える通信量(トラフィック)を継続的に発生させる場合は退会させるよ、と書かれてるので、固定IPのメリットが活かしづらい。

接続元IPアドレスを限定してセキュアにしたい場合で、かつトラフィックも死活監視とかとても低い場合なら使えるかも。……あまり用途としては無さそうな気もするけど。自分の場合は会社のサーバーと大容量のデータをやりとりすることも多いので、ここは無理でした。運営会社はコナミなので、規模とか安心感はあるかな。

固定IP 1個契約で2000円以下

ついに2000円以下での固定IP契約が! 以前からすると半額以下で契約できるのは嬉しい限り。インターリンクとグリーンネットは逆引きを独自に設定できたり、即時ID発行・固定IPが利用可能になるなど、使い勝手が良いのも特徴。

この3社で迷ったのだけど、会社でも利用していて問題がないこと、また会社から問い合わせた時にサポートの対応が早かったこと、メンテナンスやトラブルの際にメールにてフォローがきちんとなされていること、逆引きの設定ができてすぐに利用開始できること(オープンサーキットは逆引き不可で利用開始まで時間がかかる)、トータルコストが安いという点からグリーンネットと契約した。

最大の理由は、会社と同じプロバイダならデータのやりとりが高速にできるかなーというところだったが、多少速くなったかなという程度で、あまり実感はできていなかったりする。

ただ、帯域制限はしていないと記載されていることもあり、DTP用のデータなど、大量にデータのやりとりをする自分にとっては安心できるプロバイダだ。(インターリンクは30GB/dayの上り帯域制限をかけている)

バックボーンはインターリンクとオープンサーキットがNTTPC系、グリーンネットがVectant。同じNTTPC系のバックボーンなのに、インターリンクのみ帯域制限があるのがちょっと気になるけど。

バックボーンはNTTPC系は速いというイメージがあるので(あくまでイメージだけど、以前使ってたInfoSphereは速かった記憶が)、機会があればオープンサーキットも使ってみたい。

そのほか(隼対応未確認含む)

このほか、so-netも分かりづらいところに固定IPオプション案内もあったけれど、商用利用がダメだったり、他にも有名どころで隼に対応している会社も増えてきて取り上げても面白くないので、ややマイナーな(失礼) プロバイダを紹介。

ミライネットは比較的歴史のあるプロバイダで、隼対応して価格が出た時は、GMOとくとくBBやグリーンネットの価格より安かったけど、グリーンネットが価格を大幅値下げしたため、自分の選択肢からは外れてしまった。

スカイリンクはエレコムが親会社の比較的新しいプロバイダ。価格もLiteプランで2年縛りでもOKなら、比較的安い部類。ただ、隼対応とNTTのWebサイトには書かれてたけど、スカイリンクのWebサイトにはその辺りの記述がないので問い合わせようとしたら、問い合わせ先がどこにも見つからない(個人情報保護ページには電話番号が書かれてたけど、サービス問い合わせ先もここでいいのかな)。

仕方なく親会社のエレコムに問い合わせしようとしたら、電話のみの対応で面倒になったのでやめた(フリーダイヤルでもなかったし)。固定IPなら帯域制限もないみたいで良さそうだったけど、Webサイトもシンプルで見栄えはいい割に情報少なくて使いづらいと感じた。無線LANルーターセットの契約プランとか、一元サポートをウリにしているので、そこに魅力を感じるなら入ってもいいかも。

アイネットコミュニケーションズは、リムネットなどを運営しているej works傘下になったプロバイダ。こちらも隼対応とNTTのWebサイトには書かれてたけど、詳細な記載が無いので不明。(グループの他のプロバイダは対応しているところもあるので、多分大丈夫とは思うけど)

グリーンネット値下げ前やインターリンクの隼対応前は価格も安くて良かったけど、今となっては積極的に選ぶ理由は見つからなかった。あと、NTTのWebサイトに隼対応プロバイダがやけに増えてたんだけど、そのうち結構な数がej worksに加入させる、ペラい1ページだけのWebサイトだったりして、個人的にej worksグループにいい印象がないのも選ばない理由。

ej worksはプロバイダサービス代行も行っているようで(freebitとかvectant的な)、その中には業務全て丸投げみたいなプランもあるから、そういうのに乗っかった業者なんだろうなーとは思うけど、そんなよく分からないプロバイダに契約しようとか思う人がいるのかなーとか、ある種フランチャイズ商法みたいだなーとか思うところはあるけど、リムネットは昔は従量制で高かったなーということをふと思い出して懐かしくなったので取り上げた次第。

関係ないついでに書くと、ej works傘下のプロバイダはWebデザインも似たり寄ったりなところが多くて(独立系から傘下に入ったところは別物だったりするけど)、もうちょっと個別に個性出したらいいのにと思った。freebitとかvectant系でそうならないのは、上記したような丸投げはできなくて(予想)、ちゃんと人を抱えてやってるからなのかなーとか考えてみたり。

まとめ的な何か

最後らへんは余談だらけになったけど、隼になってから固定IP含めて標準金額のままとか、比較的安い金額で契約できるプロバイダも増えたので、そういう中で気に入ったプロバイダと契約すればいいんじゃないでしょうか。(なげやり)

個人的には帯域制限がなく、商用利用可能で(将来的なWebサービス運営とかも視野に入れて)、価格が安いという視点でプロバイダを調査・検討する中で、グリーンネットのコストパフォーマンスが高いと思ったので契約したけど、価格を重視するとか、ブランド・ネームバリューを重視するとか、いろいろな視点があると思うので、皆さんにとってのいいプロバイダを見つける一助として、私の視点によるこの記事が参考になれば幸いです。

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2 Responses to フレッツ光 スーパーハイスピードタイプ 隼で固定IP 2012・秋

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