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「天使の証明」=「羽があること」とか

■ [その他] 今日の俺

やったぜ! 明日から3連休! あんなことやそんなこといっぱいあるーけどー♪、全部出来るだけの時間ができたぜ! ……でも、電話があったらズバット参上?♪ 即出勤しなければいけないという罠。だから予定を立てて、お出かけしたりする予定なんて組めやしねえ。いい加減車屋にパーツ取り付けてもらいたいのに、明日は予約いっぱいで断られるし。お休み最終日なら空いてるらしいけど、その日の予定が見えないから予約などできんし。まあ、物は取り置きしてもらってるから、困りはしないんだけれども。

話は変わるけど、イラク問題について(本当に話が大転換だな…)。まあ今更な話なんだけど、小泉首相のいう「イラクは大量破壊兵器を持っていないという証明ができなかった(その確信を調査団に持たせる事ができなかった)。だから攻撃は正当だった」って発言なんですけど…。どう聞いても、これって「悪魔の証明」以外の何ものでもない気がするんですが、いかがでしょうか(小泉首相以外にも、ブッシュ政権も似たような発言をしていますが…)。

ちなみに「悪魔の証明」とは、簡単に言うと「ある物事が存在しないということを、(特にその当事者が) 証明することはできない(または大変に困難である)」というもので、今回の事例では「大量破壊兵器」が「ない」という事を「イラク自身」が「証明することはできない」ということになります。だから調査団を派遣して、その式を「大量破壊兵器」が「ない」という事を「調査団」が「イラクに代わって証明することができる」という風に変更したのが、今回のイラク攻撃への流れなわけですけれども。

これだけを見れば、調査団が絡んでいるんだから証明が可能じゃないか、と思えるかもしれません。しかし、イラクに大量破壊兵器が存在しないとすれば、イラクはそもそも調査団に対して、大量破壊兵器が存在しないことを証明できません。つまり、この時点で「悪魔の証明」が成立します。どうがんばっても、無いものを無いと証明できるわけがありません。(例えて言えば、ドラマの殺人事件などで、アリバイが無い上に動機がある容疑者がいくら「私は殺ってない。潔白だ?♪」と言ったところで、信用されないという事と同じです)

それについては以前よりわかっていた話であって、あくまでアメリカが大量兵器云々などと主張するのは「イラク攻撃のための口実」ということは百も承知しています。しかしながら、あえて今こんなことを書いてみたのは、相変わらず小泉首相がその「悪魔の証明」を免罪符のようにして「イラク攻撃は正当」であって「だから自衛隊派遣も正当だ」といった発言していることに対して、いい加減呆れてしまったからなんですが。

正直、私は自衛隊派遣もイラク攻撃も到底正当ではないと思うし、賛成しかねます。それでも既に攻撃は行われ、自衛隊も派遣されてしまった以上、いつまでも国家の首相がそんな理論として不出来な発言を続けていては、国民の不信感を煽るだけだと思うんですけどね…。個人的に小泉さんには好感を持っていますので、今後はもっと本来の「骨太の改革」に力を注いで欲しいと思います。今の年金改革や郵便局の改革なんてのは、妥協の産物にしか見えませんからね。まあ党内でいろいろあるんでしょうが(笑)、政権発足当初の「反骨の小泉」節を是非また見せてほしいものです。(注:「反骨」とは、あくまで現在との比較です。発足当初も妥協姿勢は結構ありましたからね)

……って、何でこんな固い話書いてるんだか。この日記はバカ話オンリーなハズなのに(笑)。って事で、最後にひとつネタを。

昨日の日記に書いた、俺的通称「虎殺しメニュー」ですが、その話をうちの祖母にしたところ、その祖母からさらに話を聞いた知人が、是非食いたいと話されているそうでして。……マネーの 虎を倒せる(かもしれない) 人間が身近にいました。うん、確かに「百聞は一見にしかず」といいますから、チャレンジ精神は大切ですよね相当辛いものに強い友人もダメだったけどな。どうやら決断は固いようでしたので、店の名前とメニュー(もっとも辛いランクの料理はいくつかあるのです) は教えましたが、私からもひとつはなむけの言葉を送りたいと思います。

生きろ

■ 最終更新  23:11

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