GUiLZ Project Personal & Experimental Blog

■ [PC] OpenVPN 2.05 のインストールと設定をしてみた

SoftEther 2.0 RC2を入れてVPN環境を構築したりしてみたけれど、Paketix 2.0 の正式版からは、フリー版は60日ごとに個人利用規程への同意とキー発行作業が必要になるらしいので、乗り換えすることに決定。友人知人へのリモートメンテくらいにしか使わないのに、そんな手間をかけられるかっての。

それに自分だけならまだしも、PCに詳しくない友人知人にキー発行作業を2ヶ月ごとに強いるのは無理だろって事で、ほぼ同様の仮想HUBシステムを構築できるOpenVPNへ乗り換えてみた。

(29日注:SoftEtherのサイトリニューアル後に確認したところ、2ヶ月ごとの更新作業が必要なのは、Server のみのようです。クライアント版はフリーソフトとのことでした)

で、接続方式はSoftEtherの代わりとして使うため、1対多の接続が可能なマルチモードに設定。UDPを使うようにしたためか、SoftEtherよりレスポンスがいい気がする。設定がやや手間ではあるけど、フリーな実装ってのはいいな。

インストールには下記のサイト様の内容を参考にさせていただきました。

http://www.remus.dti.ne.jp/%7Egrn/openvpn.html

http://www.senryu.biz/linux/openvpn/openvpn1.htm

http://degas.is.utsunomiya-u.ac.jp/member/zhao/freesw/ovpn2_howto_ja.html

■ [メモ] daemontools で OpenVPN 2.05 Server を動かすメモ

SoftEtherの時と同様に、

su –

mkdir /service/.openvpn

vi /service/.openvpn/run

????? runスクリプトの内容 ?????

#!/bin/sh

exec 2>&1

/usr/local/sbin/openvpn –config /etc/openvpn.conf

????? runスクリプトの内容 ?????

chmod 700 /service/.openvpn/run

mv /service/.openvpn /service/openvpn

こんな感じで登録。問題なく自動起動と再起動を確認。OpenVPNの場合は、SoftEtherと違って、設定ファイルに

ifconfig 192.168.100.100 255.255.255.0

みたいに書いておけば、プロセスが再起動したとしても自動でIPアドレス設定してくれるので便利。

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